ハルオ

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 一ヶ月の食費をどうやったら最小限に抑えられるかについて考えている。夫と二人暮らしの食費は一ヶ月あたり五万円前後、多くても六万円いかないくらいである。毎日夕飯のメニューを考えるのがつらいことがあるので、たまに一週間分の決まった夕飯のメニューの食材宅配ができるサービスを利用している。揚げ物やグリルを使うメニューの時にはそのサービスは利用しない。最近初回特典に惹かれて生協に加入した。ざっと買えるものの目次に目を通したが、ものによってはそれなりに安そうだった。継続して利用するかは不明。どうしても今週は食費を抑えたいという時には、手抜きメニューを連続して発動させる。そうめん、パスタ、チャーハン、焼きそば、ざるうどん、といったように。そうしなくとも食費を抑えられるようになりたいのである。都内二人暮らしのみなさまの一ヶ月の食費の実態や、食費を最小限に抑えるテクニックなどがあったらものすごく知りたい。連絡ください。

 過保護な親のもとに育ったせいで新卒で一人暮らしを始めるまでまともに包丁も握ったことのなかったわたしだが、今では夫にお弁当を持たせて平日の夕飯は毎日なにかしら自炊するまでになっている。包丁も最初のうちは怖くて子ども用の刃先の丸い小さなもの(確か柄の部分にくまモンがついてた)を使っていたが、さすがに普通のものが使えるようになった。オール電化のお家で育ったのでIHコンロしか使ったことがなく、ガスコンロの使い方も微妙に分かっていなかったが、今住んでいるお家はもちろんガスコンロである。人は環境が変わればきちんとそれに順応できるようだ。それに対して、環境が変わっても自分が変わらなかったこともある。水回りの掃除は絶対にやりたくないし(夫様、いつも本当にありがとうございます・・・)、枕カバーやシーツを洗い替える頻度はそんなに高くないし、なによりずぼらなところはその度合いが年々高まっている気がする。でも、よく考えたら小さい頃は潔癖症で完璧主義なところがかなりあったので、どこかのタイミングで今のずぼらな感じに方向転換していたのだと思われる。二十八年生きているだけでこんなに変わるのだから、おばあちゃんになった自分がどんな感じなのかすごく楽しみである。何が変わっていて、何が変わっていないのだろうか。貪欲に長生きしたいと思う連休明けの午後だった。