ハルオ

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 他人の夢の話なんてあまり興味がないかもしれないが、今日はよく見る夢について書く。夢の中にしか存在しない路線があって、今朝はもれなくその夢を見た。武蔵野線京葉線のような位置関係をしていて、どちらもなんとなく似ているので、夢の中ではいつも乗り間違えてしまう。乗り間違えたと気づいた時には、反対方面の電車に乗って数駅引き返さなければならない。まさに武蔵野線京葉線のような路線だ。そのほかにも、夢の中にしか存在しないショッピングモールや小学校、遊園地などがある。どれも夢の中ではよく行く場所のようで、建物の構造や位置関係などについてなぜかきちんと理解できている。不思議なことに、布団の中で横になって睡眠が始まる直前のまどろみのなかでは、それらの場所の詳細について鮮明に思い出すことができる。ところが、よく見る夢に出てくる場所のなかに唯一現実にも存在するものがあって、それは高校生の頃に通っていた予備校の自習室なのだ。夢の内容はいつも同じで、受験勉強をひたすらにしているというものである。つらい夢だ。夫は寝ている時に見る夢については内容も覚えていられないし結構どうでもいいらしいのだが、わたしはそれなりに夢自体を楽しんでいるところがあるので、毎日寝るのが楽しみである。今日はなんとなく小学校の夢を見たい気分、叶うといいのだけれど。